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舌間忠利さんの「ワキガマニュアル」
ワキガの治療法とは?
夏になると、汗やワキガ臭で悩む人が急増します。
遺伝が多いですね。
親がワキガだと、どうしても子供に遺伝する確率が高くなります。
優性遺伝だそうです。
なにが、優性だよ、って声が聞こえそうです。
ワキガの治療法はたくさんあります。
ワキガの症状が軽い人はわきの下を清潔にするだけで、ずいぶんと効果があります。
では、中程度の人のワキガの治療法とは?
その治療法はたくさんありますが、
暑いと、ドンドン汗は出てきますから、デオドラント効果のあるスプレーをいくらつけても、ニオイがしてくる、という辛いことになります。
じゃあ、重度のワキガの治療法とは?
手術を考えて、悩みますよね。
確かに、治るものなら、痛くても、お金がかかっても、何とかしたいと、それは切実でしょう。
ワキガの手術方法もそのクリニックによって、大きく変わります。
昔ながらの、傷跡が残る痛い方法から、レーザーとか使う最新医療まで。
でも、残念なことにワキガの手術には再発の危険性があるのです。
いえ、それどころか、ワキガの手術をしたらデリケートゾーンのニオイがよりきつくなったとか、どうしたらいいのかわからない状態まで追い込まれてしまいます。
結局、ワキガは病気ではないのです。体質なのです。
だから、体質を変えるとワキガもびっくりするほど改善されるのです。
以前、ご自身も重度のワキガに何十年も悩み続けてこられた方が作られた、マニュアルがあります。
ある、素晴らしい医師と出会い、重度のワキガが治ったという経歴の持ち主です。
あんなに悩んだワキガが治り、うれしくてうれしくて、
今現在もワキガの臭いに苦しんでいらっしゃる方々のお役に立ちたいとの思いで作られました。
手術を受けても再発した方も、本当にワキガを治そうとマニュアルを実践されておられます。その結果は・・・
すばらしいですよ。
手術という外科的なことより、体質の 問題なのですから、体質を改善した方が確実なのです。
あなたも、こんな方法があるんだと知ってください。
きっと、良い方向に向かいます。
★皮膚を切開する方法
切除法・剪除法(せんじょほう)
ワキガの治療法として、ワキの皮膚に切れ目を入れてひっくり返し、汗腺類をハサミで切り取っていくという手術法です。目視で確認しながら切り取っていきますので確実です。
医師の熟練の技量が要りますし、時間がかかり、傷跡が大きく残ります。
掻爬法(そうはほう)
ワキの下の皮膚を2~3センチ切開して、そこから特殊な器具を挿入して、汗腺を掻き取る方法ですが、医師が手探りで汗腺類を掻き取りますので、カンに頼りながら手術します。
皮膚の組織を傷つけてしまう可能性も大きいです。
★皮膚を切開しない方法
吸引法
ワキガの治療法として、ワキに皮膚に小さな穴をあけて、そこから細い管を差し込んで、汗腺類をかきとりながら、吸引していきます。
手探りの手術になりますので、汗腺類をどれくらい取り除けるかは、医師のカンに左右されます。
取り残しが多くなりがちで、うっかり菅の操作を誤ると、大切な神経や血管を傷付けてしまう可能性をあります。
超音波を使う方法
ワキに小さな穴を開けて、汗とニオイの元となる汗腺類を超音波とレーザーで破壊して、吸引します。
治療に使う超音波機器とレーザー機器は、取り扱いに細心の注意が必要で、医師の職人的なカンや繊細さも求められますので、今も古い手術法を行うクリニックも多いようです。
なぜ再発してしまうのでしょうか?
それは以前受けたワキガの治療法(手術)が完全ではなかったためです。
具体的にいいますと、ワキガの治療法で最も基本的で重要な「汗腺の除去」が不完全だったからです。
手術方法によっては汗腺を取り残してしまう可能性が高いものもあります。
医師の腕次第で結果が左右される手術もあります。
完全に取り除かれなかった汗腺は、手術直後にはニオイ成分を分泌しませんが、
やがて再生して以前と同じようにニオイを発するようになるということです。
多汗症の方はもちろんですが、軽度のワキガの方にも有効です。
汗わきパッドは、ワキの下の汗に悩む方にとっては手放せないものです。
汗わきパッドとは、衣類のワキの下の部分に装着すると、わきの下から流れ出る汗を吸い取ってくれるという重宝なパッドです。
多汗症で汗の量が多い方や、汗の量は少なくても衣類のわきの下が濡れるのを他人に知られたくない方は、実にこまめにこのパッドを交換しています。
会社勤めの女性の方では、1~2時間おきにトイレなどで交換するという方も珍しくありません。
そのさい、よく使われるのが制汗剤です。
でも、気をつけていただきたいのですが、
制汗剤には、皮膚に直接付けると、毛細血管の先端を収縮させて、発汗を抑える効果がありますが、
実際には制汗剤で汗が止まることはありません。
これは、昔から汗止めとして使われてきた「焼きミョウバン」でも同じです。
焼きミョウバンにも、毛細血管を一時的に収縮させる働きがあります。
逆に制汗剤の使い過ぎで、わきの下の皮膚が色素沈着になったり、衣類にシミが付いたりしますので、使い過ぎないように注意が必要です。
元々、ボトックスは多汗症に有効な治療法です。
多汗症だと、どうしてもワキガの可能性が高いので、ニオイにも悩まされてしまいます。
ワキガの対治療法や対処法はいろいろありますが、ボトックスは注射を打つだけなので、短時間で気軽に受けられます。
皮膚の表面近くに「ボトックス」という薬剤を注射して、末梢神経に作用させて汗腺の働きを弱めます。
結果として汗の分泌を抑えることができるのです。
エクリン汗腺に付いている神経をブロックして、脳からの指令がエクリン汗腺に伝わらないようにする効果があります。
汗が出ないので当然ワキガのニオイも軽減できます。
注射だけで汗の量を減らすことができますので、手のひらや足の裏にも有効です。
ボトックスは「手のひら多汗症」の治療に、非常に効果的です。
注射だけですので、注射したその日から、入浴や運動ができます。
日常生活は普段通りでまったく影響がありませんし、副作用や後遺症の心配もありません。
ワキガの治療法としても効果的ですが、術後から約半年で薬の効能が薄れて来ます。
そうすると、再び多汗症の症状が表れてきますので、気になってきたら、再度ボトックス注射をすることになります。
定期的に注射を打つことで、ワキガの治療にもなりますし、多汗症の汗を止める効果が持続します。
腋窩多汗症の方がボトックス注射をされて、緊張しても汗をかかない状態に慣れてくると、ボトックス注射をしなくても、自分でワキの下の汗をコントロールできるようになるというケースも結構多いようです。
そうなると、ワキガの治療法としてもよい結果が期待できます。